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2009.02.23

<心声天語> (94)笑顔

欧米社会では、初対面の人に会った時は必ず、笑顔で「ナイス・トゥー・ミート・ユー」と応えるのがエチケットとなっている。また、彼らは正式な場でもユーモアを忘れない。それに比べ、日本人は相手を知るまで姿勢を崩さず、堅苦しい形式で向かい合う。どっちがいいかという問題ではなく、それぞれの文化に根付いた習慣だ◆笑顔とユーモアは、人間関係における潤滑油でもある。しかし、日本人は笑顔とユーモアが最も苦手な民族ときている。そればかりか、日本では昔から、喋り過ぎる男は「軽い男」、無口は「貫禄」、相手を笑わそうとして冗談を繰り出す人は「おっちょこちょい」の烙印が押される◆人間は時に、様々な喜怒哀楽を顔に出すが、その中でも最も心温まるのが「笑顔」という表情だ。もし、人間が「笑顔」という表情を失ったら、陰気で味気ない世の中になってしまうだろう。そういえば、笑っている動物を見たことがない(例外もあるが)◆今の世の中、社会から笑顔が消えていこうとしている。むっつり顔、怒り顔、疲れ顔…テレビで垂れ流す「お笑い芸人たち」のバカ笑い、こんな社会に囲まれているから、息が詰まる。笑顔は「精神の薬」ともいわれている。笑顔が行き交う人間関係、笑顔が溢れる社会になってほしいものだ◆映画のタイトルは忘れたが、十年ぐらい前に観た映画の中で主人公の女優が「女の脳裏に最も強く焼き付く男は、強い男でも、やさしい男でもないわ。それは、笑顔の素敵な男よ」というセリフがあった。笑顔こそ、最も強力な、最も効果のあるコミュニケーション手段、なのである。(和光)
2009年2月23日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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