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2009.01.19

<心声天語> (84)精神的ストレス

精神的ストレスを生じさせる要因には、さまざまなものがある。不安、ジレンマ、危機感、対立、その中でも生きる糧を見失った時に生じる虚しさは、「死んでしまいたい」との絶望的なストレスを生じさせる。自殺者増加率の一位が、経済的に追い詰められた人、その次が精神的ストレスによる自殺となっている◆ストレスには「精神的疲れ」「肉体的な疲れ」「病的疲れ」からくるものがある。その中でも、精神的な疲れからくるストレスが一番、苦しいものだ。今の世の中、何を信じ、何に糧を見出したらいいのかわからない人が急増している。このような人たちが、精神的ストレスに蝕まれる人たちである◆ある雑誌に、ストレスが溜まらない方法が載っていた。それによると、他人との関係に関心も反応もせずして「自分流」に生きることだそうである。「自分流」の生き方がストレスを減らすなんて…そんなことはありえない。そんな生き方をすれば、今度は、ストレス以上の「孤独感」に苦しむことになる◆最近、「自分流」の生き方をする若者たちが増えてきた。「自分探しの旅」なんていうのも、同じようなものだ。自分流の生き方…「自分流」という言葉は、一見、個性的な生き方に映る。しかし、自分流とは、日本の元首相ではないが「自分勝手な生き方」「我侭な生き方」なのである◆今よりもずっと貧しかった時代、テレビも電話もなかった時代には、苦労はあってもストレスなるものは、なかった。冷蔵庫や洗濯機がなくても、自動車がなくても、心が潤う人情や義理が行き交っていた。あの時代の、温もりに満ちた人間関係が懐かしく思い出される。(和光)
2009年1月19日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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