大物政治家の関与も--内閣府庁舎整備に纏わる詐欺疑惑
「産経」がスクープした東京・南青山の地上げ地を巡る詐欺話のように、利権が大きい地上げでは必ずというほどトラブルが起きるものだ。内閣府庁舎整備に纏わる地上げでも、詐欺話が出ており、事件化の様相を見せている。東京の土地ブローカーの間では、昨年からこの話が大きな話題になっている。内閣府組織の使用する部屋は、国の庁舎5カ所、民間ビル10カ所に分散しているということで、現在、その解消のための内閣府庁舎整備が進んでいる。その一つは、東京・永田町1丁目の内閣府庁舎(横が首相公邸)の2階建て補助棟(もう1つは地下2階地上6階)の方をもっと大きな容積率を持つように建て替えるというもの。
2009年1月22日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ
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