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2008.08.30

「クオンツ」、本日返済分は何とかクリアに。一転、「オープンループ」に吹き出した空増資疑惑

 本日(8月29日)はジャスダック上場のファンド運営会社「クオンツ」が、同社の総額45億円のSMCBを引き受けた「ニッポン エクイティ パートナーズ」とその後、対立し、和解により償還することになり、その一部8億円の返済期日だった。本紙は、クオンツが返済不能になる懸念があると2度に渡り報じたが、関係者によれば、何とか今回の支払いはクリアしたという。ただし、本紙指摘のように、当初、今回の返済に当てる予定だったマザーズ上場「アーティストハウスホールディングス」からの7億5000万円の返済は1カ月延期されたし、クオンツが(子会社と併せ)所有している約34%のへラクレス上場「オープンループ」株式の処分もなされなかった。「山田(恭太クオンツ代表取締役)会長が旧知の金主に、オープンループ株を担保に入れるなどして、何とかこの一両日の間にギリギリでかき集めたそうです」(関係者)。こうしたなか、オープンループは前日の8月28日、第3者割当増資を発表した。5億円近くで、実施されれば、クオンツ側の比率は約34%から約22%に低下する。以前からオープンループの駒井滋創業者兼社長と、クオンツの山田会長は激しく対立しており、今回もTOB説が囁かれるなか、山田会長側の比率を重要事項の特別決議の阻止(拒否権発動)ができる3分の1以下に下げることが目的であることは容易に想像される。これに対し、クオンツ側が差止仮処分の申立を行うのは必至と見られる。そして、こうした攻防のなかで浮上したのが、オープンループのこの第3者割当増資に関する空増資疑惑なのだ。
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2008.08.29

<ミニ情報>「健康上の都合」の辞任理由の嘘がバレた? 「アーバンコーポレイション」前取締役、土肥孝治元検事総長

 本日発売の『週刊新潮』がコラムで、大手不動産会社「アーバンコーポレイション」が民事再生法を申請した同日(8月13日)、元検事総長の土肥孝治氏が同社の取締役を退任した件について記事にしている。本紙がいち早く疑義を呈した件であり、この御仁、アーバンに関してはさらに重要な疑惑も出ている。それはともかく、アーバンのIRでは辞任したのは「健康上の都合」からとなっていた。だが、土肥氏、他に「関西電力」や「阪急阪神ホールディングス」の監査役も務めているが、そちらは退任していない。そこで新潮はその点を、土肥氏本人に問い質しているのだが、これに対し、土肥氏はこういう旨の返答をしている。「アーバン取締役辞任直後、体が回復したので他の会社の仕事は続けることにした」。こんな都合いい言い分を、信じろという方が無理ではないか。
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1回目の不渡りを出した「トランスデジタル」

 本紙指摘通り、ジャスダック上場の情報システム関連の「トランスデジタル」は8月28日、第1回目の不渡りを出した。本日「日経」でも記事に。また昨日中に自社HPでもIRしている。同IRによれば、金額は1億3000万円。しかし、資金繰りの手当をしており、2回目の不渡りを出す状況にはない旨主張している。
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<ミニ上場>あの1500万円宿泊代踏み倒し外務官僚に処分下る

本紙でも既報の、外務省経済局のキャリアW氏が、「ホテル プリンセスガーデン」の宿泊代を総額1500万円余り踏み倒していたとされる件で、外務省は8月27日、このW氏に対し減給10分の1、3カ月の懲戒処分をしたと発表した。
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2008.08.28

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(172)某ジャスダック上場企業に不渡り情報

 タイトル通り、「1回目の不渡りを出した」との情報をキャッチしたのでお伝えしておく。もちろん、事が事だけに、情報の出処、こちらにいち早く伝えてくれた意図を推測するなど総合的に勘案してのことで、単に噂が出ている程度のレベルではない。ただ、この情報をどう受け取るかは読者の判断で、自己責任であると、ハッキリ断っておく。
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権利関係で怪しい人脈も登場ーーあの東京・六本木有名ディスコビルを担保のかたに取得していた「アトリウム」

「六本木スクエアビル」ーー喫茶店「アマンド」などがある六本木交差点にほど近い地下2階、地上10階のこのビルは1970年代後半から90年代前半まで、ほとんどの入居店舗がディスコで、ディスコブームのメッカとして有名な存在だった。その後、あの「ダイナシティ」が取得するなどし、話題になったことも。近年はキャバクラビルに様変わりしていたが、本紙で何度も報じて来た東証1部、不動産ファンドや不動産融資の「アトリウム」が競売により取得したのは今年1月30日のことだった。同時に取得した、六本木通りに面したもう1人のスクエアビル、両ビルの間に挟まれていた薬局があったビル共々取り壊され、現在、8月一杯を目処に整地が行われている。アトリウムはそもそも、昨年6月、この3つのビルと土地を取得していた「ATCS10」という有限会社に100億円を貸し付けていた。「ATCS」といえば、本紙既報の「ATCS12」、「ATCS11」も存在することからも察せられるように、アトリウムが貸し付けするその不動産を対象にした不動産ファンド用目的会社。そしてこの六本木3丁目不動産の貸し付け相手は実質、北海道に本社を置く「R」という不動産会社だった。
アトリウムは第1抵当権者だったのだから、それなら代物弁済で取得すればいいと思うのだが、わざわざ競売申請して自己落札したのに理由があった。それは……。
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<心声天語>(46)「狼子野心」

中国の故事に「狼子野心(ろうしやしん)」という言葉がある。三国志に出てくる言葉だ。いつ裏切るか分からない人物と長く付き合うのは危険であり、どんなに用心しても必ず、裏切られるという意味である◆呂布という武将は、剛勇無双として知られ、彼の武勇における功績からすればどこの国でも喜んで迎えられる人物であった。ところが、彼は主君を裏切り、義父を殺した前歴をして、彼を使うかどうかの判断は、難しいとされていた◆曹操(後に魏の太祖)は、呂布を召抱えるかどうか迷っていた。ある日、呂布の人物像をよく知る陳登という部下が「呂布はいつ裏切るかわかりません」と曹操に進言した。曹操は、陳登の意見を聞き入れ「狼子野心なり」(狼を飼うことはできない)と言って呂布を使わなかった。ところが、劉備は呂布を使ったことで大変な目にあった◆狼は人に飼われない動物として知られている。人間、生涯で幾度かは、狼のような人間に出会う。そして、狼ゆえに備わったある種の個性を、魅力として解釈してしまう。「狼子養うべからず。後必ず害を為さん」(狼の子は養ってはいけない。後で必ず害を与える)という故事、思い当たる人も多いだろう◆人間、相手がどんな人であろうと徳をもって交わらなければならない。また、誰とも平等に付き合い、人物を自己中心的な判断で選別してはならない。しかし、例外があることも、忘れてはならない。人物を見抜くことに長けた劉備ほどの英雄とて、人物の判断だけは、間違う場合もあるからだ。(和光)
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2008.08.27

実に不可解な「サハダイヤモンド」の田崎真珠株売却損処理

 報告がずいぶん遅くなったが、ジャスダック上場の「サハダイヤモンド」が7月23日、所有していた10・7%の東証1部「田崎真珠」株すべてを売却損処理した件を検証してみた。サハのIR情報 によれば、サハは今年6月3日、資金繰りのため、所有する田崎真珠株400万株(=約10・7%)を「沖縄振興」なる会社に担保に差し入れ、8億円借りたという。返済期限は今年12月3日だった。ところが、それから約1カ月余りの間に田崎真珠の株価は半値にまで急落。そのため本来は追加担保を入れなければならないが、沖縄振興側と話し合いの結果、借り入れた8億円を返済しない代わりに、沖縄振興側は田崎真珠株すべてをもらうことで話しがまとまったという。だが、この取引、実に不可解なのだ。というより、本紙は沖縄振興が担保に取ったというのは形式的なもので、実は即、市場で叩き売られたと見る。それも10・7%という多さだったからこそ株価は急落した。それなのに、その責任をサハ側が取らされたのだとすれば、その事実をキチンと公表し、しかるべき責任を沖縄振興側に取ってもらわないと株主に対する背任行為になるのではないか。本紙既報のように、サハは処分していないと主張していたにも拘わらず、サハが担保に入れたというまさにその6月3日、「神商」なる会社がほぼ同じ10・8%の田崎真珠株を所有したとする「大量保有報告書」を出した。どう考えても、沖縄振興から担保株が流出したとしか思えない。だが、その疑問は何ら解かれないまま、今回の売却損処理で片づけられた。ところが……。
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「クオンツ」の和解に基づく返済に関し、返済不能の恐れも(2)

 本紙8月25日記事の続編。関係者によれば、「アーティストハウスホールディングス」から8月25日、クオンツに対し、「(8月)29日までに返金できない。後1カ月延ばして欲しい」旨の連絡があった模様で、したがって、クオンツが白杉恵子女史側に和解に基づく返済が不能になる確率は、ますます高くなったという。「それでも、返済不能となれば、クオンツは監理ポスト入りになりますから、何としても避けたい山田(恭太クオンツ代表取締役会長)さんは、香港から帰ったその足で即、今度は関西の金主のところに飛んでいます。しかし、少なくともいま現在、色好い返事はもらえていないようです」(関係者)。こうしたなか、アーティストハウスも29日午後3時過ぎには速やかに支払い延期のIRを、その影響でクオンツも同様のIRを出し、ますます連鎖で監理ポスト入りする雲行きだというのだ。この一方で、クオンツ所有(約34%)の「オープンループ」株に関してはこんな新たな見方も出ている。
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2008.08.26

反省無し先物大手「コムテックス」に、未だ群がる著名人たち(浜田幸一、日高義樹 、竹村健一、高野孟など)

 本紙で徹底して追及している商品先物大手「コムテックス」が、35営業日業務停止処分を受けたのは今年2月のことだった。しかも関連の同じく商品先物会社「ユニテックス」も続いて3月、44営業日業務停止を受け、こちらは2度目の処分だったことから今年4月同社は自ら解散していることは本紙でも既報の通り。それだけに、コムテックスの業務停止が明らかになった今年2月以降、同社主催の講演会に出たり、同社の援助を得てHPに記事を執筆する著名人たちも、さすがに沈没船からねずみが逃げるように関係を絶っていた。ところが、ほとぼりが冷めたと思ったのか、講演会は今年4月から、HPの方はこの8月始めぐらいから復活していた。以前、講演会に出ていた田原総一朗と舛添要一、鈴木宗男両代議士はさすがに復帰していないが、浜田幸一、日高義樹、竹村健一は復帰。一方、HPは高野孟(横左写真)が主催するもので、そこには宮崎学、蓮舫などが執筆するだけでなく映像付きで紹介されているのだ。
2008年8月26日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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ジャスダック上場「フリード」に触手を伸ばす宮内亮治ライブドア元取締役

本紙は8月19日、「あの宮内氏の近況」なるタイトルで、近く実刑判決が濃厚な、あのライブドア元財務担当取締役・宮内亮治被告が、あるジャスダック上場企業に資金注入しようとしていると報じたが、それは中小企業へ固定電話回線を再販などしている「フリード」(東京都品川区)のことだ。同社は債務超過の上、上場基準に当たる時価総額5億円を切っており、資金注入をアピールでもしないとこの11月を持って上場取り消しになる。「継続企業に疑義注記」となっており、こうした厳しい状況のなか、社長ら主な役員がこの融資話に飛びついたようだ。だが、ここで注目したいのはこのフリードの筆頭株主なのだが・・・。
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2008.08.25

<ミニ情報> VS明治安田生命の注目の「不払い訴訟」、判決日が延期に

本紙既報のように、注目される「明治安田生命」との生命保険金の不払いを巡る訴訟だが、判決日が8月29日から延期になった。本日、裁判所から原告、被告側弁護士双方に8月29日(金)午後1時10分から、9月12日(金)同時間に延期すると連絡が入ったようだ。その際、「追加して書き足したい分が出て来た」旨の発言もあったと聞く。法廷は同じ東京地裁609号。
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第2の「千年の杜」? 中国におけるリゾートプロジェクトで地元企業と業務提携。株価急騰の怪

「千年の杜」(現「東邦グローバルアソシエイツ」)といえば、ロシア・ソチ市の人工島建設を受注できるとブチ上げ、今年2月には最高値500円以上になったものの、現在58円(本日終値)と急騰前の価格に戻っている。受注見込みの根拠とされた地元企業との基本合意が破棄されたのだから無理もない。この手口と似たパターンの株価急騰が、他の上場新興不動産会社でもあり、兜町関係者の間で本当に現実味のある話なのか? と話題になっている。この上場企業、時価総額が上場維持に必要な5億円を切るどころか、8月始めには2億円さえ切る直前となっていた。上場廃止の猶予期間は今年12月までだったが、今回の急騰で現状5億円を上回っている。その上場不動産企業とは……。
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<心声天語>(45)鬼母   

埼玉県で幼児3人が置き去りされ、健太ちゃん(当時2)が死亡、双子の長女が負傷した事件で、保護責任者遺棄致死傷罪に問われた母親の島村恵美(30)の初公判が8月20日、埼玉地裁であった◆翌日の「朝日新聞」によれば、島村被告は双子の父親である内縁の夫とは別に、近くの居酒屋店員と交際。3月ごろ「ママはもう戻らない。おなかがすいたら電話をかけて」と言い残し、子どもを置き去りにして男のマンションに移り住んだという◆事件当時6歳だった長男は、1日数十回、「弟や妹が泣いている」と母親に電話をかけた。島村被告はせいぜい1日1~2回、子どもたちのいる祖父母宅の玄関前に行って、ハンバーガーやパンなどを長男に渡すだけで、おむつの交換もしなかった◆トレーナー姿で入廷した島村被告は、裁判長の問いかけに、小声で答えた。検察側から長男の供述が読み上げられた。「残ったご飯を食べようとしたら腐っていた。冷蔵庫がなかったから」「妹と弟を一生懸命笑わせようとしたが、妹は笑っても、弟(健太ちゃん)は泣いていた」「ママがいない。さびしかった。何度も電話したけど全然出ない」。島村被告が健太ちゃんの死を知った時、「お前はクビだ」と長男をたたいたが、それでも長男は「全部ボクが悪い。面倒みろと言われたのに、お菓子とか全然あげないで…」と、母親をかばう供述をした◆最近、鬼のような母親たちが増えてきた。しかし、子が親を選択することは、できない。多くの親たちは、どんな子どもが産まれてくるかを気にするも、子どもの運命は「どんな親から生まれるか」によって左右される。(和光)
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「クオンツ」の和解に基づく返済に関し、返済不能の恐れも

 ジャスダック上場のファンド運営会社「クオンツ」に関しては、山田恭太元社長派VS白杉恵子派との間で、経営権を巡って激しい争いが続いていたのは本紙でも既報の通り。もっとも、この7月30日に前出のSMCB未返済分の繰上償還(40億円分)を行うことで両者間で和解が成立していた。そして、その和解合意事項に基づき、所有していたマザーズ上場「アーティストハウスホールディングス」の34・2%の全株式を売るなどして返済残金は約25億円までに減っていた。ところが、来る8月29日までには約8億円返済しなければならないのだが、どうもそれが困難であるとの情報が本紙には入って来た。しかも、その資金調達の関係で、クオンツの関連上場企業に関しTOBを行う可能性が出て来たとの情報も入って来たので以下、お伝えする。
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2008.08.24

普天間基地移設先ーー本紙既報の名護市幹部も関わる投資詐欺疑惑、ついに事件化

 沖縄県名護市といえば、わが国政府が沖縄県米軍普天間基地の移設先ということで、この10年間に「北部振興開発費」名目で総額約2000億円のうち実に800億円以上の補助金を注ぎ込んで来た“沖縄利権の中心地”。守屋武昌元防衛事務次官汚職事件の発火点でもある。福田改造内閣で防衛相に就任するや、早速、先週に林芳正参議院議員が訪沖し、仲井眞弘多知事と島袋吉和名護市長と会ったのは、地元側が利権の分け前を巡って国の方針に反対、移設計画が遅れているためだ。さて、その名護市幹部も関与が指摘されていることから、本紙が2度に渡って報じていた投資詐欺疑疑惑がついに事件化した。沖縄県警はこの7月末、企業組合「沖縄ユーカリファーム」の元代表理事だった島袋江利子、その夫・健治ら計9名を出資法違反容疑で逮捕。そして同夫婦と「コアラの會」元代表の計3名は8月20日、那覇地検に起訴された。コアラの會は、コアラのえさとなる貴重なユーカリ葉を本土の動物園に納入するなどとして高配当を謳い、沖縄県民約200名から20億円ともいわれる出資金を集めていた。それだけ見れば、近年、事件化した近未来通信、円天、ワールドオーシャンファームなどの沖縄版ということになるが、この事件が特異なのは、一体の関係にあった前出・沖縄ユーカリファームには国から計1億3800万円の補助金が出ており、その実績を最大限利用して信頼させたからこそ、被害が拡大した点。そして、この補助金を当たって島袋名護市長ら同市幹部、さらに代議士の関与などの疑惑まで出ている。
2008年8月24日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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