「事務所費」問題ーー『週刊現代』2審も勝訴。小沢一郎上告せず
2007年始め、大手マスコミでも取り上げられた民主党・小沢一郎代表の「事務所費」問題ーー本紙ではそれを機に、マスコミ随一かと思えるほど徹底して報じた。もっとも、これより半年以上先駆けて報じていたのが『週刊現代』(06年6月3日号。長谷川学氏の署名記事)。これに対し、小沢氏と民主党は同年9月7日、発行元の講談社と長谷川氏を相手取り、謝罪広告と6000万円の損害賠償を求めて提訴。だが、1審に続き、6月4日の2審も「マンションは個人資産と言われても仕方がないのではないか、との論評の域を出ていない」として小沢氏の請求を棄却した。なお不満なら、2週間以内に上告できたが、小沢氏はせず、講談社側の勝訴が確定した。とはいえ、小沢氏側2審も敗訴の件は、全国紙もNHKも一切報じなかったから、ご存じない方は多いだろう。何も政権交代があり得るこの時期に、自民党を利するような報道をしなくても、との意見もあろう。本紙は「次期総選挙で政権交代なければ日本の将来なし」とまで思っているが、それはそれ。
2008年6月20日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ
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