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2008.12.01

<心声天語> (71)「 星の王子さま」

一九二〇年、フランス人の「アントワーヌ・ド・サンテグジュベリ」という青年は、航空隊に入り、パイロットになった。しかし、飛行中に何度も遭難しかけたことで《自分は飛行士には向いていないのでは…》と思うようになり、飛行士の体験を元にした小説を書くことにした◆ある日、アントワーヌの脳裏にある物語が浮かんだ。飛行機の操縦士である「ぼく」は、サハラ砂漠に不時着する。孤独で不安な夜を過ごしていた「ぼく」は、翌日、一人の少年と出会った。少年と話すうち、その少年はある星からやってきた「王子さま」であることを知る。小さな星に住んでいた王子さまは、その星の花といさかいを起こしたことで星を脱出、いくつかの星を訪ねるうち地球に辿り着いた◆「王子さま」と「ぼく」、そして砂漠にいた「キツネ」との話を通じて、「星の王子さま」の絶妙な物語が展開される。その中で、『ものごとは心で見なくちゃ見えないものさ。大切なものは、目に見えないんだよ』と語る言葉が印象的である◆アントワーヌ・ド・サンテグジュベリが書いた「星の王子さま」は、全世界で8000万部(日本で600万部)が売れる大ベストセラー小説となった。戦後に紹介された「星の王子さま」は、日本の若者たちを虜にした◆アントワーヌ・ド・サンテグジュベリは、一時亡命していたが、一九四四年に母国に帰り第二次世界大戦に従軍。そして同年七月、コルシカ島の沖合で行方不明となり、帰らぬ人となった。アントワーヌ・ド・サンテグベジュリは、今頃、どこかの星で『地球という星の住民は、目に見えるものしか信じないんだよ』と、地球の話をしていることだろう。(和光)
2008年12月1日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナル

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