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2008.12.06

為末大選手だけじゃないーー「昭和ゴム」を傘下に治めたあの「APF」に投資している芸能人、スポーツ選手

 報告がすっかり遅くなってしまったが、東証2部、ゴム関連老舗メーカー「昭和ゴム」は10月22日、重大な報告をしていた。「コマーシャルペーパー購入についてのお知らせ」を出し、APFのグループ会社から11億円分ものCPを購入したことを明らかにしていたのだ。本紙既報のように、陸上400M障害メダリストの為末大選手が所属し、元プロサッカー選手・中田英寿、さらに久間章生元防衛相も広告塔を務める投資ファンド「アジアパートナーシップファンド」(APF)傘下の「明日香野ホールディングス」が昭和ゴムの割当増資を引き受け、APF会長・此下益司氏の実弟が昭和ゴムの社長に就任しているように、現在、昭和ゴムはAPF傘下にある。その明日香野ホールディングスの増資引受総額は12億4500万円だった(今年6月)が、それにほぼ匹敵する実に11億円が翌7月、APF側への投資に使われていた(=還流していた)のだ。実質、「空増資」ともいえ、本紙はすでに8月6日にこの件を取り上げ疑問視している(投資名目=CP、投資会社もあっていた。ただし投資額は12億円として報道)が、昭和ゴムはこんな重大な件を10月22日になってやっと公表。しかもこの情報は「IR情報」ではなく、単なるニュースリリースのところでしか明らかにされていない。こんなことが罷り通るとは、信じがたい。
2008年12月6日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナル

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