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2008.11.03

<心声天語> (63)「運の強い人と悪い人」

日本には、縁起を担ぐ事例がいっぱいある。勝負師といわれる人たちは、イカは「スルメ=目をする」なので勝負事の前には食べない。また、試合の前には「ステーキ」と「トンカツ」食べて「テキにカツ(敵に勝つ)」と喜んだりする。人間が縁起にこだわるのは、少しでも「良い運」を願うからである◆世の中には、運の強い人と悪い人がいる。良い運とは、良いことが起きること、悪い運とは、不幸なことがもたらされることだが、この差は一体、どこからくるのだろう。また、「運が良い」「運が悪い」というのは、結果をもって判断されるのだが、その結果は、要因によって左右される◆因果応報という言葉がある。正しい要因は「良き運」につながり、悪い要因は悪い結果をもたらす…すべての結果は、何かの要因や動機が深く関わったところの、答えである。しかし、このような単純な方程式で説明できないのが、人生なのである◆部屋に落ちているヘアーピンから「クリップ」を発明した男性。すぐに剥がれる不良品の接着剤から事務用品の「ポスト・イット」を考え出した男性。まさに「強運」の持ち主たちだ。しかし彼らは、縁起を担いだわけではない。彼らの幸運は、小さなヘアーピンを見て「何かに使えないか」との、前向きな気持で向き合ったからである◆木からリンゴが落ちるのをみて引力を発見したニュートン。われわれの周辺で起きているさまざまな現象、存在の中には、良き運に連なる要因がいっぱいある。良き運は、トンカツが運んでくれるのではなく、何事も前向きな気持で向かい合った結果なのである。(和光)
2008年11月3日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナル

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