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2008.11.24

<心声天語> (69)「棚からボタ餅」

先日、知人から『棚からボタ餅』の本当の意味を訓えられた。「棚からボタ餅」という言葉を今までは、《なんの努力もしないのに幸運がもたらされる》《偶然に利益がもたらされる》ことだと思っていた。しかし、そうではなかった。探していたお菓子が見つからないことに腹が立ち棚を蹴ったところ、ボタ餅が落ちてきたという◆なにかの出来事には、それを生じさせるきっかけ、動機、要因が存在し、何かを求めて探し回るからこそ、きっかけにも出会える。棚を蹴ったのも、棚を蹴りたくなるほどに、必死で探し求めたからである◆「果報は寝て待て」という言葉がある。これも「寝て待つ」ではなく「錬って待つ」が正しいそうだ。考えやアイディアを「錬り」続けている、必ず良い事がおきるという教訓である。それはそうだろう。何もせずに寝ていては、ボタ餅や果報はありえない◆われわれ人間は、何かの幸運がもたらされた時、それが「偶然」にもたらされたと思う。しかし、本人にすれば「棚からボタ餅」の偶然かもしれないが、そこには、そのような幸運がもたらされるべき要因が存在していたのである◆本当の汗や努力とは、打算を見据えての励みではなく、切なる願いで励む「無我の努力」にある。天は、見つからないお菓子への執念から無意識に棚を蹴ってしまうほどの「念」に心動かされたからこそ、棚の上の餅を落としてくれたはずだ。幸運を望むなら、棚を蹴りたくなるほどに、必死で探し求めることである。(和光)
 2008年11月24日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナル

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