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2008.11.22

<主張>映画『ポチの告白』試写を見て

 本紙で以前も紹介したこの映画の試写を昨日、観てきた。途中から泣けて来て、どうしようもなかった。その分析は後述するとして、そのタイトルからも察せられるように、ポチ=権力者には従順で、それでいて否、だからこそ裏ガネ作りなどに平気で手を染める警察組織の腐敗を、組織犯罪対策課の主人公刑事タケハチ(菅田俊)を通して描いた社会派エンターテイメント映画。拳銃の押収実績を上げるため、押収したシャブを売ってカネを作り、それで拳銃を買って見せかけの実績を上げて行く警察犯罪を描いたこの映画の根幹ストーリーは、フリージャーナリスの寺澤有氏が取材で知り得た実話が元になっている。その他にも、警官の強姦犯罪はまずバレないとして勧めたり、昔の不良仲間を警察権力を背景にボコボコにしたり、シャブ中毒になった警官、違法なオトリ捜査、暴力団との提携、それでいて筋を通さないためマフィアの怒りを飼いオトリ警官が殺されるなど、これでもかと具体例が出て来る。こうした面は、汚職を拒否したため、警察仲間のワナにかかり殺されそうになった主人公警官(アル・パチーノ)の告発を取り上げた米映画『セルピコ』(1973年。上写真)を彷彿させる。だが、これまでわが国ではこの手の作品がなかったことが、映画の公開年数の差同様、30年以上遅れていることを物語っている。
 2008年11月22日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナル


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人に見られることで力の源となるパイエナジーをためる正義の味方「パイレンジャー」が、悪の軍団と戦い巨乳で地球を守るお色気戦隊もの。主題歌「爆乳戦隊パイレンジャー」と挿入歌「ピンクのソーダ」も披露し、「♪おっぱいでっかい夢いっぱい〜」、「♪寄せて上げて見せつけろ〜」と荒い息づかいで熱唱した。... [続きを読む]

受信: 2008.11.23 08:49

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