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2008.10.06

<心声天語> (57)「ウォルト・ディズニー」

1910年代、米ミズーリ州に絵の好きな一人の青年が住んでいた。彼は、貧しい子どもたちに夢を与えられる画家になろうと来る日も来る日も、古ぼけた屋根裏で絵を描いていた。彼の寝起きする部屋にはネズミが走り回っていた。動物好きの青年は、自分の食べるパンをネズミに分け与えるようになった。最初の頃は青年に寄り付かなかったネズミたちも、いつしか、青年の手から直にパンをもらうまでになっていた◆ネズミたちの仕草を眺めていた青年は、「ヒゲの長いネズミはお父さん」「どっしりしているのはお母さんネズミ」「悪戯っぽいのは子どものネズミたち」と、自分の部屋にやってくるネズミたちに名前を付けていった◆ネズミと仲良しになった青年は、可愛いネズミたちがどうして人間に嫌われるのだろうと心を痛め、村の子どもたちとネズミが楽しく遊んでいる場面を想像しては、ネズミたちに多くの友達をつくってあげたいと願った◆ネズミたちと仲良く暮らした青年の名は、若き日の「ウォルト・ディズニー」である。アイスランドからの移民の子であるウォルト・ディズニーは、屋根裏で描いたネズミの絵をヒントに「ミッキー・マウス」を誕生させた。彼が創立した会社は、世界最大のエンターテイメント企業にまでなった。主人公であるネズミの「ミッキー・マウス」は世界中の子どもたちに愛されている◆日陰に生きるネズミたちに温情を施した貧しき青年は、世界的企業の創業者となった。ウォルト・ディズニーの運命に、たとえ貧しき日々に生きても、希望と努力を忘れずに励めば必ず、夢が実現するような気がしてきた。(和光)
2008年10月6日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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