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2008.07.07

<心声天語>(31)米国の「古き良き時代」

20世紀は「アメリカの世紀」といわれた。ところが、最近のアメリカには「大国」の威光・貫禄・余裕が感じられなくなった。自動車における王者の座もトヨタに奪われてしまった。世界で「反米」ののろしが上がっている◆第二次世界大戦後、米国とソ連は熾烈な宇宙競争を展開した。当初、技術力においてはソ連の方がアメリカを凌駕していた。ソ連は、一九五七年一〇月、人工衛星「スプートニク一号」を打ち上げ、一九六一年四月には、「ポストーク一号」が一時間四八分で地球を一周し、帰還した。この時の言葉が『地球は青かった』である◆ソ連による人類初の有人宇宙飛行に衝撃を受けた米国は、ガーリン少佐の宇宙飛行から一ヶ月後の六一年五月、当時の米大統領であったジョン・F・ケネディーが無謀ともいえる宣言を行った。『米国は、一九六〇年代の終わりまでに人類を月に着陸させ、そして帰還させる』。アポロ計画の始まりである◆アポロ計画は、科学技術の総力を結集したものであった。予算約九兆円、NASの関係者三万二千人、民間企業から三十九万人が参加する大プロジェクトであった。一九六九年七月、アポロ11号の月着陸船「イーグル号」が月面に降り立ち、アメリカは自ら「人類にとって偉大な一歩」を月面に刻んだ◆日本の企業がこぞって「アメリカに追いつき追い越せ」と励んでいた時代があった。あの頃のアメリカには、リーダーとしての信頼感が漲(みなぎ)っていた。アメリカらしき輝きを放っていた「アメリカの古き良き時代」…わずか三十数年前のことである。(和光) 
2008年7月7日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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