東北大学総長の「不正論文」疑惑ーー証拠の実験記録紛失の奇っ怪釈明
東北大学のトップで、かつ「金属材料の世界的権威」である井上明久総長の論文に不正疑惑が浮上している。大手マスコミは一切報じていない。唯一、月刊経済誌『ZAITEN』(08年2月号)がレポートしているので詳細はそちらをご覧いただくとして、概略だけ述べておく。疑惑が出ているのは、井上総長が93年に書いた「バルク金属ガラス」に関するもの。この金属ガラス、「ガラスのように自由に加工でき、しかも鉄鋼のように強い」夢の素材という。井上氏は同論文で直径16㍉のものを生成したと報告。この研究で一挙に「世界的権威」となった。ところが他の研究者から疑問の声が。07年5月には、文部科学省の不正防止等担当窓口に「告発文」が届き、一挙に疑惑は表面化した。
2008年1月14日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ
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