無認可共済「全養祉」が、入居高齢者財産状況把握という奇っ怪な行動
“無認可共済”の「全国養護福祉会(全養祉)」の動向が注目されている。保険業法改正により、08年3月末までに“無認可共済”は特定保険業者ないし少額短期保険業者にならなければ廃業を余儀なくされる。ところが、これまで誰から監督を受けなくても資金を集められた“無認可共済”のなかには、集めたカネをいい加減に使ったり、募集でマルチまがい方式を採用するなど問題があると思われるところが多く、全養祉もその例外ではない。となれば、審査が簡単とされる少短への登録も困難で、結果、加入者向け有料老人ホームで生活する高齢者が路頭に迷うこともあり得る。その全養祉で、奇っ怪な動きがあることを本紙はキャッチした。
2007年11月23日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ。
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