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2007.05.11

<書籍紹介>『民主主義は機能しているか?』(杉原佳尭。英治出版)

「失われた10年」以後、様々な分野で「改革」が切実に求められて来た。政治家では小泉純一郎や田中康夫が「改革」の旗手として登場し、旋風を巻き起こした。2人とも退場した今、その「改革」の中身と方法は正しかったのかが問われている。元・長野県知事特別秘書として知られる筆者は、本書のなかで、小泉・田中「改革」を振り返り、ポピュリズム的手法を持った「劇場型政治は終わらない」と結論づける。なぜなら利権分配型の派閥政治は再生しないため、政権奪取・維持のためには有権者の支持が不可欠だからだ。しかし劇場型政治は多くの問題をはらんでいる……。
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プロミス創業者が武部氏のパーティー券160万円購入
http://www.asahi.com/national/update/0513/TKY200705120213.html
2007年05月13日06時25分

 消費者金融大手プロミスの創業者で最高顧問の神内良一(じんない・りょういち)氏(80)が、03年暮れに北海道で農業関連の財団法人を設立する際、財団の会長や非常勤理事への就任などで自民党衆院議員の武部勤氏に協力をあおぎ、その翌年以降、武部氏のために160万円分のパーティー券を購入していたことが分かった。取材に対し、武部氏も神内氏も財団設立とパーティー券購入に因果関係はないとしている。

 この財団は浦臼町にある「北海道農業企業化研究所」。武部氏は設立許可を審査する道への申請書に設立者の1人として名を連ね、当初から財団設立に協力していた。総務省によると、現職国会議員が理事になっている公益法人は、05年10月時点で223。理事を務める国会議員は「許可権を握る所管官庁に影響力を行使しうる立場で注意が必要」(総務省)とされ、96年以降、同省の公益法人の調査項目に加わった。

 武部氏を支援する政治団体「東京翔武会」の収支報告書によると、神内氏は個人名義で、「武部勤政治文化フォーラム」のパーティー券を購入。最初は、財団の設立許可が出てから約半年後の04年7月。続いて05年6月と同年11月にも購入した。金額は3回とも50万円。神内氏は「今年は10万円ぐらい、去年も(金額は不明だが)購入したと思う」と話し、合計すると160万円分となる。法的には問題がなく、いずれも武部氏の秘書から依頼を受けたためという。

 財団の理事には、神内氏と同郷(香川県)の衆院議員大野功統(よしのり)氏も04年9月まで名を連ねており、武部氏は大野氏を介して神内氏と親密になった。その後、神内氏が道内で企業並みの生産性を上げる農家の実現を目指して財団を立ち上げることを知り、その熱意に感銘。会長や理事への就任を引き受けたという。

 03年11月に道農政部に提出された設立許可申請書に添付された「役員就任承諾書」には、武部、大野両氏とも自筆で署名。申請の翌12月に設立が許可された。

 同財団の基本財産と運用財産は計120億円。プロミス株200万株や現金などからなり、すべて神内氏が提供。年間数億円の同株の配当で財団は運営され、品種改良の研究や大規模農家の出荷支援、表彰などの事業を営んでいる。

 パーティー券購入について、神内氏は「だんだんつきあってお互いがわかり、頼む、頼まれる(の関係)となる。会長になってもらったお礼ではない」と説明。会長や理事への就任は「武部氏は元農水大臣で農業を何とかしようとする(財団)には適任。私が進めようと思う方向を道が邪魔をしたときは武部さんに(登場してもらおう)と思った。ただ、順調に進んでおり、現に頼んだことはない」と話した。

 武部氏はパーティー券について「財団会長ということで財団から金をもらったわけではない。神内さんが私にほれ、私も神内さんにほれたということだ」と話した。

投稿: 肉?わしにまかせとけ | 2007.05.14 11:30

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