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2007.04.08

<主張>「集団自決」に関し、教科書検定で、日本軍の「強制」が削除されたことについて

高校の教科書検定で、沖縄戦の「集団自決」に関し、日本軍の「強制」の記述が削除されたという。だが、法政大学大学院で沖縄の近・現代史研究をやったこともある(「沖縄文化研究所」があり、本土では最も研究が進んでいる)本紙・山岡にすれば、信じがたい話だ。沖縄は1872年の琉球処分まで独立国で、本土では「朝鮮人」と並び、「琉球人お断り」の張り紙が店にあることもあり、差別意識があったことが根底にあると思う。それに加え、極限の状況になれば、誰もが生き延びたい本能に駆られ、力の強い軍人が、先に逃げ込んでいた塹壕や洞窟から民間人を追い出し、結果、集団自決に向かわせても何ら不思議ではない。実際、そうした例が数多くあったことは、100名の証言を綴った『日本軍を告発する』でも明らかだろう。
 4月8日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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コメント

本土戦の前哨戦としての沖縄戦、負け戦、当然兵士は地獄だったでしょう。民間人なら敵も殺すまいと洞窟から追い出すこともあったでしょうか。軍民が一体の総力戦、民間人に対して役務の提供や避難などの命令は当然ある。しかし非戦闘員に自決のような命令を出すことが有り得るのか?今回はその疑問を解いてくれる新証言だったと思っています。

集団自決は、民間人にも投降を許さない当時の空気が遠因であれ、
軍の命令はなかったと、当事者の証言が出てきたのです。汚名をいとわず「集団自決を命じた」と、うそを言ってくれた軍人のおかげで渡嘉敷島だったかの遺族は、国からのお金を手に出来た、とのこと。
文部省が考慮の対象とするのは妥当でしょう。


はたして

投稿: moz | 2007.04.11 17:51

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