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2006.03.11

メディアを操作するPR会社「プラップジャパン」

●郵政解散選挙で、小泉圧勝の仕掛け人?

 50 先の自民党が圧勝した“郵政解散選挙”で、大きな役割を果たしたとして注目されている「プラップジャパン」なる会社をご存じだろうか。
 PR会社といえば、「電通」を思い浮かべるかも知れない。だが、海外では広告代理店と、いかにクライアントをPR(広報活動も含む)するかが仕事のPR会社とは明確に分けられているという。そして、わが国で大手のPR会社といえば、05年7月にはジャスダックに上場もしたこの「プラップジャパン」(東京都渋谷区)が挙げられる。
 先の選挙で、小泉首相が郵政改革の是非だけを唱え続けたのも、片山さつき候補(当時)を始めとする自民党関係者の有権者やテレビの前での立ち振る舞いやセリフを指導したのも、同社の助言あってと言われる。ともかく、自民党が05年1月より同社と契約しており、結党以来、同党が民間PR会社と契約するのは初というのは事実。

●米牛肉輸入再開問題で、米牛肉業界の宣伝マンを務める

 ところで、ここに来てこのプラップジャパンなるPR会社、自民党だけでなく、ライブドア、米国食肉輸入連合会、ヒューザーと、注目される事件で、それも問題ある側の背後で助言しているとの指摘が出ている。
「今年1月の国会喚問で、ヒューザー小嶋進社長がめがねをかけてノラリクラリと証言拒否したのはプラップの指導による。ライブドア事件で、ライブドア側の会見を仕切り、途中で記者の質問をさえ切って顰蹙を買ったのもここのスタッフですよ」(事情通)
 2006年3月11日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2006.03.10

当局が“堀江メール”ネタ元記者を内偵中!?

 例の“堀江メール”ネタ元記者に関する報道は、ほぼ出尽くしたようだ。
 そもそも、そんなことを取り上げる暇があったら、大手マスコミにはもっと報じなければならないものがたくさんあるはずだ。武部勤自民党幹事長側に本当に金銭が流れたことがないのか、その検証もその一つだろう。
 この間、ネタ元記者に関しては、過去、いかにいい加減な記事を書き、トラブルを起こして来たかが報じられた。
 2006年3月10日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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訴訟を乱発するクリスタルグループ

 クリスタルグループと言えば、本紙でも既報の人材派遣業大手
 このグループ企業に関し、近年、ようやくいくつかの大手マスコミが問題提起しているが、クルスタル側はことごとくといっていいほど、記事で信用を傷つけられたとして、それも億を超える高額訴訟を提起している模様だ。
『毎日新聞』、『週刊東洋経済』、『週刊ダイヤモンド』、『日刊ゲンダイ』などで、なかでも『日刊ゲンダイ』に到っては同社のことを数行記しただけで、資金の豊富さを背景に、ともかく同社にとってマイナス面を書かれたら軒並み提訴する方針のようだ。
 その姿勢は、かつての消費者金融大手「武富士」を彷彿させ、事実無根だからというより、提訴することで追加報道を、また、他のマスコミでの報道を自主規制させる狙いがあるように思える。
 2006年3月10日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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「共謀罪」審議はこの20日過ぎ~3月末がヤマ場

 3_233 昨3月9日、午後6時半より約2時間、東京都永田町は星陵会館で“現代の治安維持法”=共謀罪を廃案に持っていくための大集会が開かれ、本紙・山岡も表現者の立場から発言して来た。(同日昼には議員会館内で院内集会有り)。
 それにしても、驚いたのは会場前の公安の数。マスクに帽子のカッコウで、カメラやメモ用紙を片手に路上でたむろするその数30名はいたか。「テロ防止」を名目に法案成立を目指しながら、まったくそうした行為と無縁の集まりに、これだけの公安が現れることそのものが、テロ防止に名を借り、拡大解釈し、ともかく政府の意向に逆らうような者は皆、この法律で口封じしてしまおうという本質が如実に透けて見える。
 発言に立った松岡徹参議院議員(民主党)は、耐震偽装のマンションの壁だけ塗り返るような与党の修正案には民主党は応じないと言い切った。一方、近藤正道参議院議員(社民党)は、衆議院法務委員会には先に2つの法案が出されているが、この法案は与野党間で対立していない内容だから即、通過。したがって、来週後半から共謀罪法案で衆議院は緊迫した状況に入るだろうと報告した。
 2006年3月10日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2006.03.09

私は警察のおとりにさせられた!? 名古屋妊婦切り裂き殺人事件の真相を当事者が告発

 情報漏洩など、相変わらず警察の不祥事が絶えないが、本紙に名古屋市の主婦から、警察不祥事に関するとする情報提供があった。
 1988年、名古屋市内で犯罪史上稀に見る猟奇殺人事件があった。
 臨月の若い妊婦が絞殺された上、腹部を切り裂かれて胎児を取り出した上(胎児は奇跡的に助かる)、替わりに電話機などを詰め込んでいたというもの。犯人は逮捕されないまま、2003年に時効(15年)が成立している。
 ところが、事件発生から約2年後、愛知県警が容疑者として内偵していた男が、事件現場近くの告発者を襲おうとし、その告発者は110番通報したものの、当局はその内定者を別件逮捕するため泳がせ、結果、最悪の場合、その告発者も殺害される可能性があったというのだ。
 俄かには信じがたい話ながら、告発者本人はその詳しい経緯をHPにまとめ01年から02年にかけて公表(現在は閉鎖)。その1年半余りに約7万件のアクセスがあったが(地元テレビ局CBCから取材打診のメールがあったが、その後音信を絶つ)、愛知県警は静観し、サイトの削除勧告さえしなかったという(HPにはおとり捜査の責任者として、愛知県警当局者2名の実名が明記されてもいた)。
 本紙に実名、住所、連絡先明記のメールがあり、連絡してみると本人が出た。そして、こうした警察の人権感覚のなさを広く知ってもらいたく、是非、過去ログのURLを本紙で掲載して欲しいとのこと。
 2006年3月9日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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<気まぐれコラム>

        <日々歳々>(19)

新潟県農業研究所が遺伝子組み換え技術を活用し、自然界に存在しない「青いユリ」の開発に取り組んでいる。同県のユリの出荷量は全国三位。チューリップと並ぶ園芸の主力商品として、一九九八年から青いユリの開発に着手した◆ユリには青い色素を作り出す遺伝子がない。そこで、同研究所は遺伝子組み換え技術の研究を重ね、二〇〇二年にほかの植物の遺伝子をユリに組み込むことに成功、同年十二月に特許を出願した。同研究所アグリ・フーズバイオ研究所の部長は「花をつけるまでは早くても二~三年かかる」と語っている◆「青い色素」がないのはユリだけではない。バラにも「青いバラ」がない。ところが、二〇〇四年、飲料水メーカーのサントリーが「青いバラ」の開発に成功し、世界を驚かせた。自然界に存在しない「花」を次から次へと創り出す遺伝子組み換え技術とは、まるで魔法のような技術である。
 2006年3月9日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2006.03.08

ようやく大手マスコミが取上げた旧公団八王子欠陥マンション

 5352 耐震偽装のネタが尽きて来たからといえば失礼かも知れないが、本紙が一連の耐震偽装問題が起きるより前に、徹底して追及していた(もっとも、欠陥工事があった事実自体ははるか以前に『朝日新聞』、『週刊朝日』が取上げているが)旧公団の八王子欠陥マンションの問題を、ここに来てようやくテレビ局が次々と取上げている。
 本紙・山岡はたまたまTBSが3月6日(月)のお昼の時間帯「きょう発プラス」で30分近く取り上げていたのを目にした。だが、僭越かも知れないが、追及が甘いといわざるを得ない。
 放送時間の大半は、レポーターが入居者宅を訪ね、雨漏りしている様など、絵になる場面をセンセーショナルに取り挙げることに割き、なぜ、こういう事態になっているのか構造的問題は少ししか取り上げていない。それでも、さすがに旧公団、建設会社だけでなく、建築設計事務所の問題にも触れてはいたものの、その個別の業者名は挙げていなかった。
 そこで、本紙がすでに報じている個別業者名を記した記事を再度、ここに紹介しておく
 2006年3月8日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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イー・アクセス、千本会長の意外な関連会社

 50 千本倖生氏といえば、国内のADSL回線第3位の卸業者「イー・アクセス」(東証1部。東京都港区)の会長にして、筆頭株主。同社は今年から携帯電話事業にも参入することが決まっており、わが国を代表する経済人。その経歴も輝かしい
 左記に掲げた小説の表紙は、そんな千本氏とミス・マッチな感じだが、以下は同小説の解説文。
「“氷の神島”と呼ばれる野島組若頭、神島右京には暗い過去があり、そのせいで人を愛することも自分の性癖を認めることもできずにいた。そんな右京とバーで出会った武上龍一は、彼に一目惚れ、酔った右京と一夜をともにする。(略)再会する。だが龍一の告白にも、右京はつれない返事。後輩の田所が右京の部下だと知り、彼のことを聞き出して熱烈アタックを開始する龍一だったが…。龍一の情熱は右京の凍りついたハートを溶かすことができるか……」
 要するに、ホモ小説で、こうした書籍を出しているのはE社(沖縄県名護市)。
 2006年3月8日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2006.03.07

疑惑の商品先物大手の宣伝をする著名人たち

●浜田幸一、田原総一朗、竹村健一、桝添要一、海江田万里各氏も

50 本紙は過去、「グローバリー」なる商品先物会社の問題を何度も取り上げている。 同社は名証2部に上場されていたが、摘発され、社長は逮捕、上場廃止となった(05年11月)。
 上場企業でさえ、こんな有様の未だ問題点が多々存在する未熟な業界だ。
 ところが、同業界大手が開催するセミナーで講演する著名人がたくさん存在する。
 元代議士の浜田幸一氏、ジャーナリストでTV『朝生』でもお馴染みの田原総一朗氏、TVにもよく出ている政治評論家の三宅久之氏、評論家の竹村健一氏、国際政治学者の桝添要一氏、前代議士の海江田万里氏。さらに、塩川正十郎元外相、鈴木宗男代議士なども出ているという。
 2006年3月7日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2006.03.06

男性刺殺事件で、改めて注目される代々木の問題ビル

 5051 3月5日午後9時50分ごろ、東京都港区の青山通りを歩いていた元ビル管理会社役員(58)が、2人組の男に刃物でメッタ刺しされ殺されたことは、本日の全国紙社会面でも大きな扱いだったから、目に止められた方は多いことだろう。
 何しろ、まだ人通りも多い都心の繁華街での凶行、それも被害者は対立する暴力団組員ではなく、一般人なのだから無理もない。
 本日の夜のニュースでは、この被害者は昨年夏ごろ、暴力団に脅されているとして警視庁に相談していたとの追加情報が流れていた。
 2006年3月6日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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<お知らせ>本誌・山岡、「アジア記者クラブ」で現場報告予定

 50 左記掲載のように、「アジア記者クラブ」の3月定例会で、本紙・山岡が現場報告を行う。
 アジア記者クラブは、既存の記者クラブに疑問を感じているマスコミ関係者有志(といっても、大手マスコミに属している方も多い)が設立、ホームページ運営、ニュースレター『アジア記者クラブ通信』の発行、ジャーナリスト養成実践講座の開催、月1回の定例会を開催するなど活動している。

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2006.03.05

<記事紹介>「ドン・キーのTOBに乗じて儲けたジャーナリスト」(『ベルダ』3月号)

  深夜営業の総合ディスカウント店を展開する「ドン・キホーテ」(東証1部)が、首都圏中心の持ち帰り弁当チェーン店を展開する「オリジン東秀」(東証2部)にTOB(株式公開買い付け)をかけたものの、結局、失敗に終わったのはご存じの通り。
 このTOB,1月15日に発表されたが、週末営業の1月13日(金)に2340円だったオリジン株は、週明けの16日(月))には2740円に急騰。その後、ドン・キはTOBを断念、入れ替わりにイオンがTOBするとして2月1日には3280円にまで高騰している。
 会員制の総合月刊誌『ベルダ』(06年3月号。発行・べストブック)記事によれば、ドン・キの安田隆夫社長に、同社がTOBを発表する直前に会ったあるジャーナリストは、安田社長に「いい買い物(株)はないか」と尋ね、それに安田社長は「オリジン東秀」と答え、実際にこのジャーナリストはオリジン株を購入。結果、儲けたというのだ。
 2006年3月5日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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ライブドア事件の闇を追った本、出版される

  50  3月11日に、『別冊宝島Real 追跡!ライブドア事件 残された10のミステリー~闇社会への利益供与疑惑から国策捜査説まで!』なるタイトルのムック本が宝島社から出版される。
 本紙・山岡も「「ライブドアと闇紳士人脈ーー仕手筋、国際金融ブローカーとの接点とは?」のパートを担当し、書いている。興味のある方は、是非目を通していただきたい。
●著者 有森隆+グループK、山岡俊介、鈴木智彦、井上トシユキ、山村明義、大月隆寛ほか
●定価 900円(税込み)
●頁数 144P
予約もできます

 

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