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2005.10.29

契約打ち切り企業が多発? 中央青山監査法人

「すでにかなりの数の企業が、監査契約打ち切りを表明、ない検討しているようだ。その多くはトーマツに乗り換えているようです」ーー中央青山監査法人と関係する人物から、本紙にこんな情報がもたらされた。
 打ち切りの原因は、もちろん、例のカネボウ粉飾決算事件に絡み、会計監査を担当した同法人の公認会計士4名が不正に加担した疑いで今年9月13日に逮捕、起訴もされた事実。
 法人としての刑事責任追及は免れたものの、現在、金融庁が立ち入り検査を行っており(他の3大監査法人も)、厳しい行政処分もあり得る(2年以内の業務停止、解散も)。
 同監査法人に関しては、すでに三菱UFJファイナンシャル・グループが10月初め、契約を打ち切っている。
 また、三洋電機債権問題では、三洋電機本体、それに多額の不良債権を抱える金融子会社の三洋電機クレジットの監査を同監査法人が担当していたことから、本当に報告書通りの不良債権額で済むのかと疑いを持たれ、支援において支障を来している。
 思えば、同監査法人が監査を担当していた山一證券、ヤオハンジャパンは粉飾決算が明らかになり刑事事件化している。また、破綻した足利銀行の監査を巡り、今年1月に同監査法人は金融庁から戒告処分を受けてもいる。
 米エンロンの家計不正事件では、監査を担当していた巨大監査法人アンダーセンは消滅した。
 2005年10月29日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2005.10.28

エイベックスの闇、総会屋逮捕でお茶濁しか?

 既報のように、10月27日、警視庁組対3課は総会屋とされる2人を商法違反(利益供与要求)容疑で逮捕した。
 当局は、両容疑者は今年6~7月、同社株主総会で批判的な発言をしなかった見返りに金銭を要求したとして調べているという(法改正で、利益を実際に得てなくても、要求した事実だけあれば罰せられる)。両容疑者は容疑を否認しているという。
 2005年10月28日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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<記事紹介>告訴された者からは100%指紋採取がノルマーー警察庁の狙う「全国民指紋照合システム」

 2 本紙・山岡が、任意の事情聴取で、しかも無実と思っているにも拘わらず、警視庁捜査員から指紋採取の要請を受けたのは本紙10月19日記事で報じた通り。
 何とも不可解と思い、すっきりしない気持ちでいたところ、本日発売の『週刊金曜日』の特集「警察の闇 第4弾 警察と山口組の癒着を暴露する」記事のなかで、まるまる1頁割いて解説されていた。
 そこで、冒頭にその記事を掲載しておく。
 ここでは山岡に並行してあった顔写真撮影の要請に関しては触れられていないが、指紋採取の目的を思えば、これも同様、警察庁から100%ノルマのお達しが下っているのではないか?
 2005年10月28日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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大物仕手筋逮捕に執念を見せる大阪地検特捜部

 東京では一部新聞、それも小さな扱いだったが、10月26日夕刊において、大阪ではかなり大きく報道されたのが東証一部の測量機器メーカー「ソキア」(本社・神奈川県厚木市)の株を巡る証券取引法違反(相場操縦)で逮捕者が出た件だった。
 逮捕されたのは、投資コンサルティング会社「バーテックスリンクインベストメンツ」(本社・東京都港区)の役員・倉橋正治容疑者。逮捕したのは証券取引等監視委員会と合同した大阪地検特捜部だった。
 既報道によれば、倉橋容疑者は02年4~5月にかけ、仮装売買などの手口でソキア株の取引が盛んに行われているように見せかけ、株価をつり上げて売り抜け、不正に約9000万円を儲けた容疑。
 2005年10月28日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2005.10.27

ホリエモン、南野建設の仕手戦に便乗し大儲けか?

 南野建設(本社・大阪府枚方市)というジャスダック上場企業がある。
 本業は下水道中心の土木工事なのだが、営業損失続きで、監査法人に、「継承企業疑義」と有価証券報告書に記されたり、証券取引法違反で大阪府1カ月他指名停止医を受けている。
 ところが、そうした事実にも拘わらず最近、1回100億円という巨額の増資を何度も行い、なぜか受け手がおり、主要株主がめまぐるしく異動している。要するに、増資して資金注入、株価上昇、売り抜け、というパターンを繰り返し、株式ブローカーの餌食、否、共生関係になっているとしか思えない状況なのだ。
 とりあえず、法律違反ということにはなっていないものの、こんな増資をライブドアともあろう上場企業、しかも広く世に知られた企業が引き受け、儲けているととなれば、道義的責任は免れないだろう。
 そこで気になるのが、10月4日、南野建設が発表した第3者割当増資の増資先のひとつ、「ロイヤル投資事業組合」の分配先組合員のなかに、ライブドアというより、ホリエモンこと堀江貴文社長と個人的つながりがあると思われる人物が名を連ねている事実。
 本紙は今年9月17日、『「ライブドア」株のインサイダー取引疑惑を告発する文書出回る』なるタイトル記事を報じている。この告発文書のなかで、インサイダー取引を行ったのではないかと指摘され、ホリエモンと面識のあるとされる人物と同一人物なのだ。しかも本紙の得た情報によれば、別の名義でもかなり引き受けているという。
 2005年10月27日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2005.10.26

神戸市長選で落選した若手ベンチャー企業経営者の土地疑惑

49 10月23日、任期満了に伴う神戸市長選は投・開票され、現職の矢田立郎氏(65)(無=自民、民主、公明、社民推薦)が、瀬戸恵子氏(43)(無=共産推薦)と松村勉氏(42)(無)の新人2人を制し、再選を果たした。
 当 矢田 立郎  19万8661票
    瀬戸 恵子 10万5780票
   松村 勉 5万6903票 (投票率 30・23%)
 本紙が注目したいのは、3位に終わったベンチャー企業経営者の松村氏。
 借金お構いなしの公共工事バラ撒きのための地下鉄新線や神戸空港といった巨額の上物作りを批判。また、市役所職員のヤミ時間外手当や高額旅行券の支給などを問題視。民の経営者感覚を市に取り入れ、市民の立場に立ったた改革を、阪神大震災から10年目のこの節目に行うと訴えていた。一時は民主党の推薦を取り、当選の可能性もあり得ると見られていた。
 3_194 ところが、本紙には、この松村氏が実は市民でなく市職員側を向いていると思わないわけにはいかない証拠資料が寄せられていた。選挙期間中が過ぎたので、ここに公表する。
 冒頭に掲げたのは、松村氏の会社と「神戸新交通」なる鉄道会社との賃貸借契約書である。
 2005年10月26日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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<気まぐれコラム>

日々歳々(11)

書斎を整理していたら一年前の週刊誌が出てきた。週刊誌を捲ると、「一世を風靡したスターたちの若き日」と題する企画ページがあった。そこには、各界で活躍した著名人たちの“若き日”がモノクロ写真で掲載されていた◆スターたちの若き日。ノーベル賞作家が詰襟の学生服を着て笑っている写真、国民的歌手と言われたスターの、
デビュー当時の顔、石原東京都知事が「太陽の季節」で芥川賞を受賞した時の顔、中曽根元首相が初めて国会議員に当選した日の顔…、どの表情にも、若さと希望が溢れている◆一斉を風靡したスターたちは今、それぞれの晩年と向かい合っている。はちきれそうな若き日の肌には無数の皺(しわ)が刻まれ、尖っていた表情も穏やかになっている。どんな人間にも老いを止めることはできないものである。
 2005年10月26日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2005.10.25

アテネ五輪金メダリスト・野口みずき選手の移転先は?

 主力業務である商品先物取引からの撤退が上場廃止基準に該当することから、すでに11月1日の上場廃止が決定している「グローバリー」(本社・名古屋市。名証2部)。上場廃止だけでなく、企業そのものの存続さえ危ぶまれているのだから、アテネ五輪マラソンの金メダリスト・野口みずき選手を擁する同社陸上部が廃部になるのは当然のことだろう。
 というわけで、現在、野口選手は移籍先を探っているが、まだしばらく時間がかかりそうだ。 
 つい先日のベルリンマラソンでも優勝した彼女だから、彼女一人だけなら移籍はすぐにも可能だろう。しかし、10名の選手、スタッフ6名の計16名の陸上部関係者まるごと移籍となると、そう簡単ではない。
「それだけではない。グローバリーは京都に何とも豪華な陸上部施設を設けている。土地込みでその価値は10億円近いともいわれる。その買い取りも込みで打診しています。そこで、買収に意欲を見せている企業は、それならもうややこしいから企業ごと数十億円での買い取りも当初は検討していた。候補は外資系を含め、数社あります。しかし、結局、上場廃止で企業価値は不動産以外、皆無に近いことがわかり、現在は京都の施設買い取りを飲むかどうかで検討されていると聞きます」(関係者)
 2005年10月25日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2005.10.24

共謀罪、今国会不成立の可能性も安心できず

 10月22日(土)、予定通り、午後1時より東京都渋谷区の宮下公園で、「共謀罪反対の表現者たちの集い」が開催された。 開始時には小雨がパラつき、天候が危ぶまれたが、夕方にかけて曇天ならが小雨も止み、ホッとした。
 しかしながら、この天候のためなのか、参加者は80名余り。途中合流して一緒に渋谷周辺をデモした労働者団体等を含めても200名弱とやや寂しさも感じないわけにはいかなかった。
 その際、ふっと思ったのが、今国会不成立が濃厚との報道を受け、安心して、「天気も良くないことだし……」と参加を見送った方もけっこういたのではないかという点。
 自民・公明両党は17日の与党国対委員長会談までは、今国会成立を間違いなく目指していた。ところが、民主党が思った以上に強く反発し、18日に予定していた衆議院の法務委員会開会が流れた。何しろ、余りにデタラメは法案故、自民党内部からも修正論も出る始末。
 そのため、自民党側は23日の参議院神奈川補選前に衆議院で強行採決はしないとしていた。
 2005年10月24日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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エイベックスへの街宣右翼、手打ちで逮捕説お流れ。背後に元警視総監関与か?

 本紙は10月14日、「エイベックス攻撃の某右翼、恐喝未遂で逮捕へ」なるタイトル記事を報じている。
以前から、エイベックスに関しては水面下で、スキャンダルを巡って闇社会との同様の攻防があり、全国紙社会部記者などもすでに当局にそれとなく打診し、感触を探っていた。
 ところが、一向にその気配がない。
 では、これはガセ情報だったのか?
「違う。確かに当局はこの件で大いに関心を持ち、やる気もあった。ところが、圧力がかかったのか、それとも配慮したのか……。実はエイベックスには元警視総監が深く関わっている。それに元赤坂署の不良警官も複数付いているんだよ」(事情通)
 これを読んだ読者は、ならば、逮捕が加速されたわけで、話が逆と思われることだろう。
 確かに、それが本来の常識だろう。だが、問題はもっと複雑なのだ。
「右翼団体の握っている情報は、エイベックスを守っている闇社会の人間、つまりエイベックス内部からもたらされたものなんだ。つまり、極めて正確な情報。要するに、出来レース。
 2005年10月24日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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