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2005.11.13

下関市し尿処理場談合疑惑ーー監査委「談合事実ない」のお粗末

 89 本紙で何度も報じて来たこの疑惑に関し、市民団体「小さな風からの会」(浜砂省三会長)が下関市(江島潔市長)に対して契約の是正などを求めた住民監査請求に対し、下関市の監査委員は11月2日、「談合の事実は認められない」として請求を棄却した。これに対し、浜砂会長は監査は大甘すぎると絶句し、近く住民訴訟を起こすとしている。
 浜砂会長が絶句するのも無理はない。
 何しろ、現在、この疑惑のし尿処理場建設を受注したクボタも、公正取引委員会から談合の疑いで立ち入り調査を受け、結果待ちの状態なのだ。それに先立ち、結論を出した監査委は市の担当者15名と、問題施設の入札から意図的に外されたと主張していたメーカーA社幹部1名の事情聴取を行っただけ。肝心の落札したクボタを含む、入札参加メーカー側からは一切事情を聞いていないのだ。
 だが、本紙が監査委はお粗末過ぎるとする理由はこれだけではない。
 入手した「通知書」(冒頭写真)によれば、A社幹部は監査委の事情聴取に対し、確かに当初、意図的に入札参加を外された(談合があった)旨の発言をしたが、その後、自分なりに調べたたところ、そのような事実は確認できなかったと発言を撤回したとしている。
 だが、本紙・山岡自身、今年8月にこのA社幹部当人に直に会って長時間に渡り話を聞いているのだ。
 2005年11月13日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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