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2005.11.03

武富士株売却で儲けていたみずほ証券。仲介者と謝礼を巡って訴訟沙汰にも

●武富士株、右から左で5億円以上の利益を得たみずほ証券

  武井保雄・武富士前会長は、盗聴事件などで有罪判決を受ける(懲役3年、執行猶予4年)直前、所有する武富士株を売却したのは既報の通り。経営権を握る者が禁固刑以上の有罪になった場合、その会社は貸金業の免許を取り消されることになっており、武富士の場合もその懸念があったためだが、その売却をどこが手伝ったは明らかになっていない(ただし、信託分はみすほ信託)。
 有罪必至の武井保雄並びに武富士を、商行為とはいえ、結果的に手助けすることになる後ろめたさもあり、仲介し儲けたのは軒並み外資ともいわれるが、実はわが国証券会社もしっかり儲けたところがあった。
 関係者の証言や資料などによれば、武富士HP「主要株主の保有株に関する御報告」(2004年11月10日)の(2)に記されている800万株(議決権の約6%相当)の半分、武井保雄と長男・俊樹氏名義の計400万株の売買を引き受けたのはみずほ証券だった。
 04年11月4日、保雄と俊樹氏の口座がある「ニュース証券」を通じ、1株6400円で買い取った。11月2日の終値(6590円)を基準とし、約2・88%を割り引いて決定した。
 この結果、割引金額との差額は7億6000万円となる。
 もっとも、みずほ証券はこれをさらに売却しないと利益確定しないが、決まっている売却先と7・3の割合で差益を分け合ったと思われ、したがって、みすほ証券の利益は7億6000万円×0・7=5億3200万円程度と見られる。
 2005年11月3日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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