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2005.06.06

パシコン・荒木民生代表の疑惑(11) パシコングループの石垣島ホテルを親子で牛耳る

●イーストチャイナシーホテルの総支配人を務める荒木代表次男

 本紙はこれまで、沖縄県石垣島のイーストチャイナシーホテルを巡る数々の疑惑を指摘して来た。
 ①そもそも、同ホテル建設にパシコンが関わり合いを持ったのは、荒木民生代表のファミリー企業「パシフィック・テレコム」で生じた負債の肩代わりを一部行った「ファンタジィランド」が、同地でホテル建設を行うべく資金力ある企業を捜しており、それが交換条件だったからではないのか。
 ②ところが、同ホテル建設が進むや、荒木代表は肩代わりしたファンタジィランドの工事代金未払いを恐れ、公正証書不実原本記載などの法律違反を犯してまで、同ホテルの所有権を取得した疑惑、そのトラブル中、大物総会屋・小池隆一氏や暴力団組員まで使った疑惑などだ。
 もっとも、いくら荒木代表がパシコンを牛耳っているとはいえ、これらはホテルのオープンまでの出来事であり、過去例がないとはいえ、パシコン側で同ホテルを所有、経営を始めた以上、しかるべき人材が責任者になっていると思うだろう。当然だ。
 同ホテルは03年11月に建物登記されたが、その際の所有者はまずパシコングループ各社の持ち株会社「パシフィックコンサルタンツグループ」の100%子会社「パシフィックプログラムマネージメント(PPM)」になっており(土地は石垣市より賃借)、ところが、同日付けで、「真正な登記名義の回復」を原因にPPMの100%子会社、ホテル名と同じ、「イーストチャイナシーホテル」(02年11月設立。04年2月、石垣島に支店設立)に所有権は移って現在に至っている。
 このように、イーストチャイナシーホテルはパシコンのグループ会社なのだから、同ホテル責任者がパシコングループの正式な社員、100歩譲っても、招集したホテル経営の優秀なプロであって当然である。
 確かに、同社会社謄本を見る限り、荒木代表が04年3月から代表に就いていたものの今年1月には辞任。現在、荒木ファミリーは役員には就いていない。だが、同社の財務を担当する監査役には、前出PPM(荒木代表が現在も代表として牛耳っている)の子飼い役人が2代に渡り就いている。
 そして、何より驚かされるのは、同ホテルの総支配人には、荒木氏の次男・明夫氏が一貫して就いている事実。明夫氏は総支配人になるまで、北海道札幌市で都市計画のコンサルタント会社「O」を経営しており、ホテルの営業はまったくのド素人。参考までに、明夫氏が同ホテルを巡るファンタジィランドとイーストチャイナシーホテル間の訴訟において提出した「報告書」の該当部分を掲載しておく。
 56  想像して欲しい。あなたの会社の代表が主導で、関連会社でホテル経営を始めたとして、そのホテルの総支配人に、会社とはまったく関係ない社長の息子が就任。それもド素人と来ている。どこぞの個人商店ならあり得るかも知れないが、世界的な建設コンサルタント会社のトップ、それもODAを始め公的仕事が90%以上をゆうに超す企業トップが、こんな公私混同をして、批判の声が起きないとはどうなっているのか!?
 事情に詳しい関係者が証言する。
「このホテルにパシコンは建設費用だけで約10億円注ぎ込んでいます。指摘の通り、そもそも荒木さんのファミリー企業の破産という問題で関わった以上、もし、損失が出たら本当に特別背任に問われかねない。ところが、彼はあわよくばファミリー企業の残っている負債をこのホテル絡みで埋め合わせしたい思惑もあるようだ。それで、PPMの側近役員を監査役、本当は総支配人には長男・謙を就けたかったが、さすがにファミリー企業破産の張本人は余りに露骨過ぎるということで次男にしたと聞いている。こうして身内だけで固めれば、粉飾決算しやすいからね」
 2005年6月6日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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