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2005.05.21

パシコン・荒木民生代表の疑惑(2) 「陳述書」で自ら闇金返済立替と石垣島ホテル建設保証の交換条件を認める

●「確約書」はニセモノ、は通らない

 164 連載(1)で、本紙は荒木氏のパシコン私物化の決定的と思える文書を示した。
 そこには、荒木氏の直筆の署名がされていたが、彼としては認めるわけにいかないから、「あれは偽造文書」などと周りには言い訳するかも知れない。
 だが、その言い訳は通りようがない。
 実はこの「確約書」を結んだファンタジィランドと、結果的にホテルを所有するパシコンのグループ会社「イーストチャイナーホテル」との間で訴訟になるのだが、同訴訟において、荒木氏本人が那覇地裁石垣支部に「陳述書」を提出している(04年1月27日付)
 そのなかで、いろいろ理由づけをしているものの、こう自ら記しているからだ。
「せいぜい謙の債務についてFL(私の認識としては中野)が債務整理するのであれば、勝手にやってくれ(反対もしないし、承諾をしない。)という趣旨で署名したものに過ぎません」
 補足すると、「謙」とは、荒木氏の長男。闇金からの借入まで行ったファミリー企業「パシフィックテレコム」の倒産時の代表。一方、「FL」は闇金借入分の立替を頼んだ会社「ファンタジィランド」の略で、カッコ内の「中野」とは、FLのオーナーを指す。
 さて、荒木氏の思いや、ヘタな言い訳など、どうでもいいことなのだ。
 契約社会では、サインしたらそれがすべて。そんなことは、世界的建設コンサル企業のトップの荒木氏のことなのだから、本人が一番良く知っているだろう。
 2005年5月21日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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コメント

日本の政治家とコンサルタント、建設業者等との癒着の深層部にメスをいれる、起爆剤になる可能性が高いです。是非、頑張って、ください。

投稿: ODA ウォッチャーズ | 2005.05.22 01:33

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