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2005.05.07

写真週刊誌『フラッシュ』記者等2名、住居侵入で逮捕の波紋

●逮捕までされた事情とは?

 神奈川県警鎌倉署は5月6日、鎌倉市にある民家敷地内の妊婦の遺体遺棄現場に無断で入ったとして、住居侵入の現行犯で、光文社発行の『フラッシュ』のS記者(42)、フリーカメラマン(30)の2人を逮捕した。
 新聞などの既報情報を総合すると、2人は6日午前8時半ごろ、立ち入り禁止のロープをくぐって侵入し、逮捕されるまでの約25分間に、写真数枚を撮影したという。
 現場には穴が掘られた跡があり、同県警が4月25日、そこから妊娠8カ月の女性(33)の遺体を発見している。同民家は女性と交際していた男性(34)の自宅で、同男性は翌26日、死体遺棄容疑で逮捕されている。
 2人は現場の穴を覆っていたシートを取るなどして、撮影していた模様。
 それにしても、なぜ、逮捕なのか。
 一部報道によれば、目撃した近くの住民(42)が通報しただけでなく、カメラを渡すように求めたが拒否されたことから、2人を取り押さえたとも。また当初、その住民が注意したところ、2人は「警察の許可を取っている」などとうそを言ったとも。
 住居侵入というと、本紙は昨年、某大手マスコミ記者が、夜遅く、取材先を訪ねたところ、警視庁によって逮捕された件が思い浮かぶ。もっとも、その件は理由は不明ながら、記者であることを本人が明かさなかったという事情がある。「報道の自由」もあり、些細な違法行為なら大目に見られ、逮捕などまずされない。今回は、完全に立ち入り禁止の現場だったため、見過ごせなかったということか。それとも、記者クラブ制度でコントロールできず、しかも、警察批判もけっこう展開している雑誌媒体だったから、チャンスと逮捕に至ったなんてことはないのか。
 遺体発見直後ならまだしも、すでに2週間近くも経ており、捜査上の実害などないはずだ。
 2005年5月7日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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コメント

許可を取ったなどと嘘をつき、住居への不法侵入を犯す記者。
報道の自由という権利の前に法の遵守という義務を守るべきでは無いでしょうか。
付近住民から注意されて「嘘をついた」時点で記者としても失格と思われます。

「警察との確執があってどうこう」と言われても同情の余地はありません。

投稿: RAG | 2005.05.10 10:29

報道の自由の名の下に、些細な違法行為なら逮捕されないとたかをくくっている記者というものはどうかと思います。
最近、報道の姿勢そのものが問われる事件が多いような気がします。

投稿: KJ | 2005.05.09 11:56

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