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2004.10.29

テレ朝を提訴した“ポスト・オウム”=華信の狙いとは?

●千葉検察庁が不起訴処分に

 本紙・山岡は「東京アウトローズ」編集長時代、同メルマガ「速報版」(04年9月7日付)にて、“ポスト・オウム”とも報道された「華信」なる団体が、大手マスコミを名誉毀損で訴訟の動きと報じたが、それが現実のものとなっていたことが判明した。
 この団体(本部・新宿区。大橋利一郎会長)、千葉県警が03年1月、詐欺罪などを視野に入れて強制捜査を行ったことから、当時、「オウム真理教のようなカルト集団」(「週刊文春」03年1月29日号)「国会でも取り上げられた疑惑商法」(「フライデー」03年4月23日付)などと大々的に取り上げられた。
 同団体はコンゴをはじめとするアフリカ諸国、中国、インドネシア、ラオスなどのアジア諸国との間で中古車輸出などの事業を行っているとされるが、実際は、大橋会長を慕う信者によって、わが国の盗難自動車の密輸、麻薬密輸なども行われている疑惑があるというのが、その報道の基本的筋立てである。
 ところが、結果はといえば、04年8月13日、千葉県警は出資法違反(預かり金の禁止)で幹部4名を書類送検したものの、上記コピーのように、同年9月16日、千葉地検は不起訴処分にした。「通知書」が個人宛になっているのは、大橋会長、井沢副社長以下、個人4名に対する容疑だったため。

●テレ朝(バンコク支局)取材が契機になり、タイ海上警察に捜査を受ける?

 これで、「華信」が勢いを得たのはいうまでもない。
 なかでも、同団体が一番のターゲットにしたのが、影響力が大きい「テレビ朝日」。
 この10月、タイのバンコク裁判所に、テレ朝のバンコク支局並びに支局長を相手取り、名誉毀損に基づく損害賠償請求訴訟を提起したのだ。上記写真下の右はタイ語で書かれたその訴状、左はその元となった日本語の下書きのコピーである。
 2004年10月29日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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武富士元幹部が情報提供。「刑事告訴等を検討した反武富士弁護士は複数いた!」

●今弁護士に加え、宇都宮、新里弁護士の名も

 本紙は、反武富士派の今瞭美弁護士が債務整理の相談を受けていた者に業務上横領容疑で刑事告訴され、また、懲戒申立を受けた件に関し(ただしすでに不起訴、懲戒に値しないとの結論が出ている)、武富士の積極的な関与があったのではないかとの疑問を、本紙2004.10.22付「武富士の『和解文書』をスッパ抜く!」記事で、証拠と共に指摘したが、その後、本紙に元武富士幹部社員から組織的な関与を裏付けると思われる生々しい証言が寄せられた。
 それによれば、02年の春ごろ、本社から各支店の管理職に、複数の弁護士の名前が記された一覧表が届けられてきたという。
「“それら弁護士の介入債権をすべてピックアップせよ”との指示で、トップ・シークレットだといわれ、管理職だけで対応させられました。具体的には、これら弁護士が介入後に放置されている債権、あるいは、過剰に弁護士費用を払っていると思われる案件はないかというものでした。本社関係者から、“そういう案件があったら、弁護士会に懲戒申し立てするようだ”と聞きました。
 そして、送られてきた用紙に、内容を数字の記号にして状況を逐次、報告しました。
 普段の仕事をこなしながら、膨大な顧客データの記録を一つひとつ検討するわけでなかなか作業が進まない、また、そもそも介入債権がひじょうに少ない弁護士もいます。それなのに、“こんなにこの弁護士は少ないわけないだろう”などと本社サイドから激怒された記憶もあります。そのリストのなかには今弁護士の他、宇都宮健児、新里宏二弁護士の名も確かにありました」
 2004年10月29日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2004.10.28

本紙・山岡、「週刊金曜日」に安倍晋三疑惑記事執筆

●巻頭3ページで安倍自民党幹事長代理の霊園疑惑を追及

 明日(10月29日)発売の「週刊金曜日」に、山岡が昨年来、取材していた、北海道札幌市の郊外にある疑惑の霊園と安倍自民党幹事長代理との不可解としかいいようがない関係についての記事が出る。
 上に掲げた写真は本紙・山岡が、世間がお休み中の今年5月のゴールデン・ウィーク中、現地取材した際に撮って来たものだ。この霊園、北海道一の規模を誇り、1枚目の写真は、イースター島のモアイ像を思わせる霊園内の巨石群を撮ったもの、その下の2枚目の写真は、同じく霊園内にある安倍代議士の母親・洋子さんが寄贈したとされる観音像(3体の中央)を撮ったものである。
 ともかく、何が疑惑なのかは、記事を是非読んでいただきたい。
 ただ、一言申しておくと、この霊園を牛耳っているのは極めて問題の人物で、なぜ、そんな霊園に母・洋子さんが、観音像を寄贈するようなことをしているのかということである。同霊園に飾られている両者の親密な関係を示す物証はこれ以外にもある。
 記事に載せた写真、「北方領土返還」の石碑にも洋子さんの名、さらには、父・安倍晋太郎元外相(故人)の名前まで入っているのだ。
 また、下記に掲げたように、洋子さんはこの霊園を経営する社団法人の理事に現在も就任しているのだ。
 同時期、東映元社長の岡田茂氏、国税に顔が効く谷部(正式には「部」は謄本の通り)龍二氏も就任している。
 2004年10月28日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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本紙・山岡、「老人を食う犯罪」の連載開始

●ベルダで開始。情報求む!

 本紙・山岡は、小林久志副編集長の好意により、会員制情報誌「ベルダ」(ベストブック)にて、「狙われるシルバー世代」と題する連載を始めた。
 同誌は月刊総合誌で、「選択」や「テーミス」のように1年分(12回分)の予約制を取っている。誌名の「ベルダ」は、スペイン語で「真実・真相」を意味するそうだ。
 まずこの10月27日発売(毎月最終水曜日発行)の第1回目では、有料老人ホームの総論的なことを書いた。
 世間には様々な詐欺話が横行しているが、何が許せないって、人の良い、そして社会的弱者の老人を食い物にするほど卑劣なものはそうないのではないだろうか。そういう思い、それに介護を新たな事業の柱にしようとしていた矢先、倒産してしまった上場企業「丸石自転車」を多少とも取材するなかで、「老人を食い物にする「」さまざまな事例を追ってみたいと思うようになった。
 もっとも、何分、まったくというほど素人の分野である。
 もし、あなたの身近でもそういう事例があれば、是非とも情報提供いただければ幸いです。
 特に近々に取材したいのは、有料老人ホームに関するトラブル。よろしくお願いします。

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2004.10.27

石井紘基代議士は誰に、なぜ、殺されたのか!?

●刺殺から三回忌を迎え、ミニコミ紙が娘の衝撃インタビューを掲載

 ミニコミ紙「アクト」(10月11日号)が掲載した、故・石井紘基代議士の娘・石井ターニャさん(政治文化研究所代表)のインタビュー記事が、関係者の間で話題になっている。
 この事件、故・石井代議士のやっていた政治活動の内容、そして、右翼を名乗る人物に刺殺されたという点で、実に不可解な死といって間違いないが、それにも拘わらず、大手マスコミではその後、掘り下げた報道を見た記憶がない。
 ところが、実娘として、また、故・石井代議士の元公設秘書としても身近な存在であったターニャさんは、このインタビューで、「私は『真犯人』は別にいると確信しています」、さらに、「父が追及しようとしたいくつかの問題に対して、さまざまな勢力が結集したのではないか」「彼らが裏で繋がっていて、協力して、父を殺した。いろんな話を繋げていった末に出て来たこの『仮定』の話も、今の日本の政治とその裏側社会では、残念ながら、可能な話なのです」と述べているのだ。
 2004年月日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2004.10.26

フリー記者の権利求め、東京地裁に要請書提出

●11・17武井判決公判で、傍聴席4席確保、判決要旨交付を!

 フリーライターの寺澤有氏は10月25日、同じフリーライターの北健一氏、三宅勝久氏、本紙・山岡を含めた4名を代表し、東京地裁総務課に要請文(後ろに紹介)を提出した。
 来る11月17日、いよいよ武井保雄被告と武富士に対し1審判決が下される(東京地裁104号法廷。午前10時より)。この公判で、クラブ所属の記者同様、我々4名にも傍聴席を確保し、判決後、同じくクラブ所属の記者だけに交付される判決要旨をくれというもの。
 寺澤氏は言う。
「要請文を出す時、私が“こちらの意向に沿っていただけない場合は訴訟を提起します”と言うと、対応した職員は“わかりました”と答えました。
 要請書にある『執筆記事一覧』(以下、紹介する要請文ではこの部分は略すが、底に記した記事執筆本数は寺澤氏9本、北氏73本、三宅氏17本、山岡は18本+単行本1冊。これ以外、4人がコメントを寄せた記事、インタビューを受けた記事、座談会等に出席した記事、あるいは出演したテレビやラジオの番組の総数は執筆記事の数倍ある)を見ても、我々が一番武富士問題を報道して来たんですから、判決公判を傍聴できなかったり、判決要旨をもらえなかったりすのは絶対におかしいですよ」
 山岡の場合、傍聴席は確保されているが、それはあくまで武井と武富士にタイする告訴人かつ、その訴えで起訴されたからで、取材者はもちろん、被害者としての権利によるものでもない。
 武富士事件を契機に、少しでも記者クラブ制度のいまの現状に、後に続くフリーライターのためにも、風穴を開けようという思いからこういう行動に出た次第である。
 2004年10月26日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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2004.10.24

これがミサワホーム、UFJ銀行412億円不良債権“肩代わり”リスト!

●やはり不良債権飛ばしをやっていたUFJ銀行。“肩代わり”分と合わせ、不良債権はいったいどれだけあったのか? 反省なき大手銀行

 本紙・山岡は、「サンデー毎日」(04年8月8日号)において、ミサワホーム創業者・三澤千代治氏を直撃し、ミサワホームにUFJ銀行が412億円の不良債権を“肩代わり”させていた疑惑をスッパ抜いた。
 その後、「日経新聞」(04年10月12日)などで、UFJ銀行が金融庁の検査前、「飛ばし」資料を隠していたことが報道された。
 同記事によれば、UFJ銀行は、関連不動産会社に新規融資を行い、同行の大口融資先不動産会社の不良債権を隠すため、その不良債権を関連不動産会社に実勢価格より高値で買わせる「不良債権隠し」を少なくとも10社以上行っていたという。金融庁は昨年10月、こうした資料を発見、結果、約2700億円の償却・引当金不足を指摘したという。やはりというか、当然というべきか、UFJ銀行も不良債権各紙を行っていたのである。
 2004年10月24日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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