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2004.12.17

ソニー生命、保険を売りつけた顧客との民事訴訟で2度目の高裁逆転敗訴の可能性も

●本紙・山岡、12月末発売の『財界展望』記事で詳報

 本紙はすでに12月6日、「ソニー生命、本業の生保勧誘でも大失点」なる記事を出している。
 わが国では、意外というべきか、内容が複雑で、バブル時代に各生保が売りまくった悪名高い「変額保険」、保障対象の条件が細かい「地震保険」以外、普通の「終身保険」の勧誘を巡り、生保側が敗訴したことはこれまでなかったようだ。というか、顧客がいったん契約のハンコを押したら最後、自己責任ということで、訴訟提起すらあまりされていなかったようだ。 
 ところが、今年10月末、初めて顧客側勝訴との判決が、東京高裁で出た事実をお伝えした。
 この件は、今月末に発売される月刊経済誌『財界展望』(財界展望新社・東京都千代田区)でも、本紙・山岡が4頁を割いてかなり詳細に報じているので、関心のある方は是非ご覧いただきたい。
 
●高裁が異例の弁論再開

 ところで、裁判になっている(ただし、ソニー生命側は上告)のはこの1件だけではない。
 実は、この逆転勝訴した40代女性の母親も、金額こそ異なるが、同様の保険に加入させられ、やはり訴訟提起したものの一審では敗訴していた。そして、すでに控訴審での審理は終了しており、この12月21日の判決言い渡しを待つだけという状況だった。
 こちらの訴訟、逆転勝訴した娘さんの方と違い、母親は保険料を支払えるだけの資産を持っているなど、何点か不利な点があり、必ずしも楽観視できない状況ではあった。
 ところが、関係者によれば、本日(17日)、原告側弁護士の方に裁判所から連絡があり、この高裁の裁判長が「見直し」の為、弁論を再開したいといって来たというのだ。
「裁判官が判決文を書くに当たり、見直すべきところが多々あり、確認すべきところが出てきたという事です。これは我々にとっては有利な動きですよ(笑)」(原告関係者)
 そのため、12月21日の判決言い渡しは中止。弁論再開は、05年1月18日午後3時半からとなっている。

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