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2004.12.12

元旦全国紙トップ記事に、自民党某幹部と広域暴力団癒着記事

●広域暴力団トップ級幹部の企業舎弟工事会社を口利き参入させる

 元旦トップ記事に、全国紙がかなりの時間を割いて取材した調査報道記事(社独自のスクープ)を持って来るのが恒例になっているが、ある全国紙では、自民党幹部と広域暴力団との癒着に関する記事が載る模様だ。
 この代議士、以前からその関係が根強く囁かれていたにも拘わらず、閣僚経験があることはもちろん、現在も党の重要な地位に就いている。
 興味深いのは、問題の口利きに関しては、この幹部だけでなく、橋本龍太郎元首相、野中広務元自民党幹事長(引退)も絡んでいるとされる事実。しかも、道路公団絡みであるとされる点。
 日歯連の1億円問題では逃げ切った橋龍だが、彼の疑惑はこれだけではない。
 まだまだ、“時限爆弾”は尽きないのだ。

★ミニ情報

○安倍晋三幹事長代理のお膝元・下関市の市長選挙、安倍氏の承認で早くも現市長当選確実

 下関市は来年2月13日、周辺の豊浦郡4町との合併が決まっている。それに伴い、新市発足後、50日以内に市長選挙を行わないといけない。そして、江島潔市長は早くも12月7日、出馬表明している。
 これに先立つ11月28日、自民党下関支部と豊浦郡4町各支部は県議などを集めて「安倍晋三先生を総理にする会」の発足式を行ったが、その場に党籍のない江島潔現市長が招かれ、また、有力者から「下関市長はもう一期、江島氏にやってもらう」との発言があった。
 江島市長はかつて日本新党から衆議院選挙に出馬(落選)した経緯もあり、自称・市民派で、自民党員ではない。しかし、父親は清和会(旧安倍派)の参議院議員(2期目の在職中に病死)だったことから、江島氏が市長に初当選した95年選挙の時こそ公認を得られなかったものの、2期目以降は自民党、さらに公明党、連合まで公認する“総翼賛体制”で3期目に到っている。
 その実態はといえば、安倍氏がかつて在職、安倍・江島氏の選挙では労組が応援を務める神戸製鋼に典型的なように、この4年間で同社にはゴミ処理焼却場など200億円をも超える大型工事が市から発注されるなど、中央企業にばかり工事を回し、地元企業を排除する“植民地政治”。そのため、江島氏に対してはもちろん、安倍氏にも強い反発の声が出ており、中央での安倍氏の人気ぶりとは大きくかけ離れているのが実情だ。

○親友の相楽総一氏、連載を開始

 『週刊大衆』の専属記者も務める相楽(本名・木元英策)氏が、同じ双葉社から出ている『小説推理』で、「ニッポンの犯罪捜査」と題する警察の現場をレポートする連載を開始した。3年ほどの長期連載を予定しており、まとめて単行本化することも最初から決まっているそうだ。

○アムウェイ販売員の集団ストーカー事件発生か

(重大な事実に関して誤りがあることが判明したため、04年12月20日付けで削除しました)

○武富士元総務部長と弁護士との間で、分け前巡り訴訟に

 藤川忠政元武富士総務部長が、武富士の上場に際し、上場阻止を叫ぶ広域暴力団などの動きを抑えるため、別の広域暴力団幹部に巨額の金銭を支払って解決するなどし、命賭けで同社に貢献したとして、在職時、武井保雄武富士会長本人に「5億円やる」と約束してもらっていたとして差額の4億円の支払いを求めた訴訟で、「4億円全額支払え」との判決が出た(武富士側は高裁で逆転敗訴し、上告するも棄却)のは、去る03年9月のことだった。
 その分け前を巡り、藤川氏は、担当してもらっていたB弁護士(神戸市)から訴訟提起され、現在も争っていることが、関係者の証言で明らかになった。

○山口組五代目、執行部「全権委任」の裏事情

 11月30日、大手マスコミまで、渡辺芳則山口組5代目が、11月28日に山口組総本部での会合で、最高幹部の1人を通じ、参加した直系組長に対し、「休養する」との意向を伝えたとして、報道したのは周知の事実。
 その「休養宣言」の背景を巡って様々な観測が流れているが、大方の見方は2つ。
 1つは、本当に体調が悪い。もう1つは、11月12日、最高裁が5代目の「使用者責任」を認定したことを受けてという見方。抗争事件の渦中、京都府警の捜査員が敵対する組員と間違えられて射殺される事件があったが、その後、遺族が5代目を相手取り、約1億6400万円の損害賠償を求めて訴訟提起、最高裁は約8000万円の支払いを命じた高裁判決を支持し、上告を棄却した。
 それを受け、今後も同様の訴訟提起をされてはたまらないと、5代目の責任追及をかわすため、執行部による「合議制」に変えたとの見方だ。
 だが、事情通によれば別の見方もあるという。東京電力の福島原発リベート疑惑だ。
「福島の原発の取水に伴って港湾に積み上がった土砂の取り除きを、東電はM建設に頼んだが、その工事代金の一部が、何の仕事の実績もないN社とG社に計4億円近くいっている。そのN社の方は青森県六カ所村の原発警備会社の関連会社。実はこの警備会社は亀井静香代議士と深い関わりがある。つまり、水谷建設は亀井代議士の口利きでこの工事(総額60億円余り)を取ったのではないかと、特捜部がその点について重大な関心を寄せているのは間違いありません」
 この件が、具体的にどう絡むからは不明だが、五代目に近い人物がこの間に関与していた疑惑もあり、東京地検特捜部はやはりひじょうに注目しているとの見方もある。亀井代議士といえば、闇社会に数千億円が消えたとされる戦後最大の経済事件=イトマン事件の主役で、山口組と親しかった許永中被告とも懇意だったのだが……。

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