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2004.10.23

裁判所は権力の手先か? 呆れた甲府信金訴訟判決

●債務者と銀行側が連携した、不良債権回収のための犯罪の可能性大

 それにしても、驚くべき解釈と言わざるを得ない。
 この裁判官は単なる勉強不足なのか、それとも、常識というものを知らないのか?
 判決文に目を通していて、思わず目を疑った。
 本紙は10月10日付「甲府信金訴訟、請求棄却」記事で、ある債務不存在確認請求訴訟の判決を取り上げた。
 その後、敗訴した原告の一人である古屋芳子さんに「判決文」を郵送してもらい、いかなる理由で敗訴したのか、じっくり目を通してみたのだが、ここまでひどい判決もそうないのではないか。
 この訴訟に本紙が興味を持ったのは、未だ不良債権処理に苦しんでいる銀行は、水面下で、不良債権を少しでも減らすため、債務者と手を組み、債務者と知り合いの資産家の実印を預かったり、言葉巧みに白紙の融資申し込み書に署名・捺印させるなどして、その知り合いが知らない間に勝手に同行から融資を受けさせ、その融資金をそっくり債務者が引き出し返済に当てるという、とんでもない犯罪を行っている可能性があり、この訴訟案件はその典型例と言えそうだからだ。
 もちろん、資産家には不動産があることが必須条件。極論すれば、この手口で例えば1億円融資すれば、その融資分は手を組んだ債務者からそっくり1億円戻り、しかし、表面上は返済されてないから、知り合いがキチンと返済すればそれも良し、返済が滞れば不動産を競売にかけて満額回収――つまり、融資額の2倍回収できる美味しい詐欺話の可能性があるのだ。
 2004年10月23日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

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