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2011年6月

2011年6月 7日 (火)

<お知らせ>男性更年期外来担当の阪大准教授による「料理講座」

0001_2  大阪大学医学部准教授で、男性更年期外来も担当している石蔵文信氏(55)は、ダイエット本(一日2食主義)を出したり、バイアグラをいち早くわが国に紹介するなどユニークな活動でも知られる。
 その石蔵氏が7月28日(木)午後6時半から、大阪ガスクッキングスクール千里(大阪府豊中市千里)で料理講座を開催する。
 石蔵氏、ダイエット本のなかでも書いているが、男性の肥満基準とされる腹囲85㎝以下にこだわる。というのは、それ以上だとオジサン対象のデザインのズボンに限られてしまい、オシャレの面で不利になるから。
  オシャレ=女性の目を気にすることが、引いては健康維持にも繋がるという考えからのようだ。
  そんなわけで、石蔵氏、意識改革を迫る講義1時間、その後、誰でも簡単に出来る一人鍋料理の実習を行ってもらうという。
 詳細はこちらをご覧いただきたい。「1107.pdf」をダウンロード

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2011年6月 6日 (月)

書評『大地震にそなえる 自分と大切な人を守る方法』(中経出版、1200円)

0003_2  防災・危機管理ジャーナリストで、株式会社「まちづくり計画研究所所長」の渡辺実氏の本。
 東日本大震災以後、防災関連の書籍はいくつか出版されているが、本書の利点は「発生前」、「発生直後」、「発生から1週間」と時系列で、それぞれの段階ですべきことが明示されている点。従って、通読した上で、本書に示されている必要な物を準備しておけば“自分と大切な人を守る”ことができるようになっている。
 通信用に携帯電話は必要だが、どういった充電器が適しているか。情報収集のためにラジオが必要だが、それと合わせて帰宅困難者はコンパスも持つべき。そのコンパスは、100円ショップで売っているようなもので大丈夫か。・・・そういった具体例が示されている。
 著者はすでに東日本大震災の被災現地を2度訪問しており、現場で見聞きした経験も本書に活かされている。
 首都直下型地震は90%以上の確率で、近い将来に起こる。首都圏に住む人はとりわけ必携の本と言えるだろう。

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